映画 「 恋愛睡眠のすすめ 」 [ 映 画 ]
先月、久しぶりに映画館行きました。ずっと観
たかった映画。ガエル!シャルロット!ミシェ
ル・ゴンドリー!観に行かない手は無いです。
ストーリーは仕事も恋愛も全くうまくいかない
妄想男・ステファンが隣の住人ステファニーに
恋(と妄想・・夢の中で)する話。ゴンドリー
の前作「エターナル・サンシャイン」の甘すぎ
ないラブストーリーと、その見せ方の巧みさに
度肝抜かれていたので、もちろん今回も期待は
デカイ。しかも、花火大会の予定をキャンセル
して、この映画を選んだゆえに面白くあって欲
しいという願いもデカイ。幸い、花火大会より
も楽しい時間を過ごせたんじゃなかろうかと。
しかもガエルはいつになくカワイイし幸せ。 手紙のエピソードは思いっきりツボ・・
そして今回もゴンドリー節全開。 ステファンの夢の中で繰り広げられるハンドメイド
の世界は、まさにこっちも夢心地。 見てるうちに、ステファンの如く観客側にも夢と
現実の区別がつかなくなってくるのが、この映画の楽しいところ。 例えば、そんなに
親しくない人が夢に登場すると「今朝はどうも・・・」みたいな、なぜか 急に親近感
が湧いてしまう感覚とにてるかも。・・・そんな映画。かな・・・
「 恋愛睡眠のすすめ スペシャル・エディション 」
・出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
・発売日: 2007/10/05
・メディア: DVD
「 ヒューマン・ネイチュア 」 ( 2001 )
ミシェル・ゴンドリー初監督作。制作:スパイク・ジョーンズ
脚本:チャーリー・カウフマンの「マルコヴィッチの穴」コン
ビ。それで期待して観たんだけど、あんまり面白くなかったよ
うな・・前半はキテレツで面白い。後半〜オチで、ドラマ性に
気づき感心!って流れがこの映画でもあるものの「マルコヴィ
ッチ」のように上手く繋がらないというか・・・後半キツイ。
「エターナル・サンシャイン」 ( 2004 )
ゴンドリー2作目。時間軸がややこしい記憶試され系ラブスト
ーリー。だけど、「脳の特定の記憶だけを消去できる施術」と
いうファンタジックな話と、そのゴンドリーの見せ方に夢中に
なっていくうちに、ラストを迎え、そっか!そっか!と感動。
感心でもある。自分の頭ではどうこうしようがない「人を愛す
る」ということ全てが、この映画に要約されてると思う。
「DIRECTORS LABEL BEST SELECTION
」
ミュージッククリップを中心に、 CMや短編などを収録した、
ミシェル・ゴンドリーの「 ビジュアル × サウンド 」DVD。
この人が作る映像は、「 音 」とリンクしているものが豊富で
見てて感心モノ。 しかも見せ方も面白い。 それは彼のアイデ
ィアを元に曲を作ったんじゃないかと思うほど。 つくづく自
分の頭に描いたものを自分で形に出来るって最強だなと思う。
↓「DIRECTORS LABEL BEST SELECTION」よりゴンドリーのオススメ映像。
<音 感動系>
>> ホワイト・ストライプス「 The Hardest Button To Button 」
>> ケミカル・ブラザーズ「 Star Guitar 」
>> ダフト・パンク「 Around The World 」
<映像 感心系>
>> ケミカル・ブラザーズ「 Let Forever Be 」
>> カイリー・ミノーグ「 Come Into My World 」
>> ビョーク「 bachelorette 」
コメント 0