2008年 2月 [ 最近コレ見ました ]
ナイン・シガレッツ <メキシコ・スペイン / 2003> ★★★★☆☆ 小さなミスと勘違いがドミノ倒しで酷い事態に陥っていくドタ バタ劇。見た後は何も残らないですが、その場限りで充分楽し める面白い映画。ある一夜の話って所もミソ。ドタバタ感が出 ていて◎。多少、私のメヒコびいきはあるにしろ、やっぱり、 明快で愛嬌たっぷり。キャラ作りがウマイ気がします。 |
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あるスキャンダルの覚え書き <イギリス / 2006> ★★★★★☆ 愚かでミジメで哀れなジュディ・デンチが最高でした。やっぱ 女が孤独になると怖いな、と。女は女同士の語らいがなければ 死んでしまう生物だから。歳を重ねるにつれ特に。これは男よ りも女が100倍面白く見れる映画です。ある種、男関係ない 話ですからねぇ。男が見てもこの感覚は分からないと思う。 |
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手紙 <日本 / 2006> ★★★★☆☆ 泣ける映画だと聞いて、構えて見始めたんですが、主役である 山田孝之の辛気くさい濃い顔立ちにムネヤケで正直それどころ じゃないわ~泣けねぇな~と思っていたのですが、ラストの玉 山鉄二!この人の演技にドッカンきました。涙とまりません。 しかもエンドロールの小田和正がまた・・・泣ける映画です。 |
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ブラザーズ・オブ・ザ・ヘッド <イギリス / 2005> ★★★☆☆☆ 結合体双生児の2人が相当イイ。いやしかし、これだけの逸材 揃えてこれか~っていう。この際、あえてドキュメンタリー調 で撮った事への良し悪しはおいといて、いやでもやっぱり必要 なかったかなと・・・普通にドラマとしてやってくれた方が、 切ない感じとか、やるせな~い感じ出たかなと・・・無念。 |
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ワサップ! <アメリカ / 2005> ★★★★☆☆ 話題になりませんでしたが、ラリー・クラーク作品の中で1番 好きです、これ。以前には絶対ナイこの爽やかさは何?話の中 身は無いようなものですが、この人の撮るものにドラマチック さ求めて見てないから、そこはいい。やっぱティーン世代を撮 るウマさ。作り込まれてないこのダラッと見れる感じがイイ。 |
2008年 1月 [ 最近コレ見ました ]
アヒルと鴨のコインロッカー <日本 / 2006> ★★★★★☆ ドッキリやハラハラ感は既に原作で堪能済みだったので、もは やどう見せるのかを重要ポイントとして見てしまったのですが とても分かりやすくなっていて、良かった。もうちょっと後出 しでもよかったかな~とも思ったんだけど。ただ、原作にはな い面白さもあって「映画」単独でも勧められる出来に大満足。 |
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unknown アンノウン <アメリカ / 2006> ★★★☆☆☆ 最初の「SAW」を彷彿とさせる設定も、誰が本当は悪なのか 本人達も観客側も分からず探り合いながら話を進めていくとい う内容も面白かった。ラストの展開も良い。以外な掘り出し物 としたい所だけど、なにかパッとしない・・・最初の設定が面 白いだけに、もっと何か出来そうな気もしてもったいない。 |
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ディパーテッド <アメリカ / 2006> ★★☆☆☆☆ この手の映画で、この緊迫感の無さは相当の痛手。オリジナル を知っていたから、3部作をまとめたものだから、では言い訳 にならないくらいの軽い内容に驚いた。これはこれで割り切っ てハリウッド版として見ればいいのかもしれませんが、そう見 ても満足できるかどうかは不明・・・ |
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ハードキャンディ <アメリカ / 2005> ★★★★☆☆ 少女と中年男の密室サスペンススリラー。久しぶりにイライラ する映画でした。作り手にとっては、してやったりイライラ。 イライラの理由は、悪の対象がどっちなのか分からないまま、 進む展開。全てが分かってからも、時既に遅し。今更スッキリ できない展開の精神的ダメージの描写に、ある意味高評価。 |
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パフューム ある人殺しの物語 <ドイツ・フランス・スペイン / 2006> ★★★★☆☆ ラストの展開は、久しぶりにズッコケタんですけど・・「マグ ノリア」以来の衝撃かも・・それでも妙な満足感。元々サスペ ンスですが、主人公が何も語らない(ほとんど無言)ところが 倍面白いし、行き先気になってしょうがない。若干、いや大分 ファンタジー入ってますが、なぜか説得力はある。 |
〜 2007 [ 最近コレ見ました ]